世界の半分きみにあげるよ

\一年中 君の心に いるよ!/

ぺーぺー無所担が思ったこと


無所担になってから2度目の秋です。
相も変わらず私は無所が大好きです。
そして、自担に降りてからずっと、谷村くんと長妻くんのシンメが大好きでした。たにれお"厨"なんてもんじゃないです、たにれお"ヤクザ"です。義理と人情、そしてたにれおに熱かった(?)とにかく熱かった。

7人のLove-tuneが結成されてもう1年以上経つのにお前今更何言ってんだっていう言葉はちょびっとだけ置いておいて頂いて、ほんの少しだけお付き合いください。

だってさあ好きだったんだもん大好きだったんだもんしょうがないじゃんねえ!!こんな亡霊みたいな記事書くのこれっきりにするから許してよお!

ゲスト扱いだからまだ望みはあるのかななんて思った。
その頃は颯くんも同列で紹介されててさ。

2016年6月13日
少年倶楽部の収録「喜びの歌」が私が見たこのシンメの最後の姿だったと思う。少クラの収録って本当に放送される曲順と順番バラバラなんだけど、喜びの歌の後にやったサマードリーマーのバックには谷村くんの隣に長妻くんがいなくて。シンメのいない、1人センターで踊る自担なんて私は初めて見たけれど、尊敬する神山くんと握手できて照れ臭そうに笑ってる自担はとても嬉しそうだったけれど、私の胸のざわつきが治ることはなかった。追い討ちをかけるようにFIREBEAT。他についていた無所の子達は青色のあのジャケットを着ていたのに、あらんちゃんが両脇に従えてた颯くんと谷村くんは黒いジャケットに身を包んでいた。
収録が終わって思い浮かんだ言葉はこれだ。

谷村くん、君は一体どこにいるの?

「ながつを失った谷村くんは無所のセンターに踊り出た」なんてヤケになって笑ってたけど、本当は内心穏やかじゃなかったよ。「7人確定?」なんてレポが流れてくるたびに私は友達のラインを荒らしたし(めっちゃ迷惑)、FIREBEATのあの光景を思い出すたびにぎゃんぎゃん喚きながら友達に電話した(これもめっちゃ迷惑)。

ああもうこの子たちきっと戻らないんだなって思ったのは生放送の少クラ。
白い衣装を纏った無所組の中に、谷村くんの隣に長妻くんの姿は見えなくてひょっとしたらと思ったらひょっとした。画面に映ってたのはながつがユニットに入った現実だし。そりゃそうだよね、居場所ができたら無所から卒業。掛け持ちする必要なんてないんだもん。

谷村くんと長妻くんのシンメがしゅき♡とか言いながらまぁ私はなんとも薄情なもんで、その長妻くん単体で出演してる現場に行くことはなかった。半分意地だったと言われたらそうかもしれない。だってらぶの長妻くんはもう無所のながつとは違うんだもん。
もちろんあの2人のことは大好きだったけれど、
でもそれはきっと、ながつと踊ったり前説したりしてる谷村くんが心底楽しそうだったからだし、2人でいて楽しそうな姿を見てるのが好きだったからで。
私、シンメが好きだったんじゃなくて、自担が好きなだけだったんだなって思い返したら、なんだか少し寂しくなった。

それでも先日行われたA.B.C-Zの横アリでのコンサートでは、アンコールで二日間とも谷村くんと長妻くんが絡むという事態が起きた。良い笑顔だったね、


いや本当、こういうのって割とグレーゾーンだし見て見ぬ振りだし突っ込むのどうかなって思ったから内に秘めておくだけでやめとこうって何度も何度も思ったんだけど。だって誰も良い気しないじゃんこんな陰気な内容。
でもこの気持ちを多分ブログかなんかに残しておいたほうがいいんだろうなって思うような出来事があって。

8/24のサマパラ 橋本良亮くんのソロコンサートに行ってまいりました。

なんとなく敬遠してた部分があって、私本当はちょっとユニットが苦手だった。苦手になってしまった。意識的に避けて通ってきた。ぶっちゃけて言うとそれはらぶも例に漏れずだったし、他のユニットに関してもそうだった。ごめんね。
俺たちアツいぜ!ファンもアツいぜ!こいつらとデビュー目指す!だからみんなついてきてね!みたいな雰囲気を一歩引いて冷めた目で見てた。
ユニットが推される時代が訪れてから、私は少クラを見なくなった。単独あるのに、名前発表されてるのに、先輩たちのバック仕事までこなすようになって、無所の立ち位置が少しずつなくなっていくことに、正直心底苛ついた。だってやだもん、自担の仕事減るなんていやだもん。

でも、今回橋ソロ入って気付いたんだけど、やっぱりちゃっぴりユニットに憧れてる自分がいて。
あの事務所のことだから100%永遠とは言い難いんだろうけどそれでも、大好きな人が何の音沙汰もなしに消えていっちゃうかもしれない不安とか、大好きな括りがバラバラに離れていっちゃう恐怖とかそういうのから少しだけ隔離された場所で、固定のメンバーで仲良く楽しくパフォーマンスしてるのを応援できるなんて本当に夢みたいでいいなって思った。
無所特有の儚さだったり、毎回違う環境で違う景色を見せてくれたり、彼らはどんな色にだって変われるんだ。良いところはいっぱい知ってる。それはほんの少しの間だけど無所担をやってきた自分でもよくわかる。
でも、なんか泣きそうになっちゃった。
今の事務所の環境を悟って。
そしてらぶを見て。
横アリでもあんまりらぶの方見ないようにしてたしさ。よくわかんないけどCALL聴くとちょっとしんどくなる!今まで避けて通ってきたツケが回ってきたんだろうなって。
まあとりあえず長妻くんを見るよね、すごくかっこよくて、すごく楽しそうで。でも時々しんどくなって双眼鏡から目を離すんだけどいかんせん団扇も持ってないから手持ち無沙汰で長妻くんを見る。アホみたいだけどずっとそれを繰り返してた。
あぁ、ユニットに入るってこういうことなんだ。私も自担がこんな風に仲間とずっと楽しそうにいられる姿をたくさん見たいな。羨ましいなってちょっと悔しいなって思ったら、双眼鏡が涙で曇った。


某番組で「陽の目を見ない」って言われて。
「陽の目を見る」ことの具体的な定義が明確にはわからないんだけど、谷村くんの将来の夢は「デビューしてたくさんの人を幸せにする」こと。谷村くんに限らずグループに入ってないからってデビューの文字を聞くとどこか諦めの気持ちが出てきてしまう周りの雰囲気も、そんな自分も大っ嫌いだった。このご時世、ユニットに入ってないと未来は明るくないですよって言われてるみたいで。だってみんな同じデビュー前のJr.なのにさ。

見る人から見たら、彼の頑張りを認めてないってことになるから。自担の今の立ち位置に満足できないまま応援するって、もしかしたらすごくすごく失礼なのかもしれない。でもさあ、おたくだもん。こんな言葉を免罪符になんて使いたくないけれど、大好きな人が頑張ってる姿を見ることができる機会はそりゃ多い方が良いに決まってる。ずっとずっと見ていたいんだ、大好きな彼が輝いてる姿を。

私にとって谷村くん以外にこの夢を託してもいいひとはいないから、私はもしも彼が辞めたらきっぱりおたくから足を洗うんだろうなあという気はしている。
クソほど厄介なオタクでごめんね!!!
けど大好きだから、谷村くんがアイドルを楽しいって思う限りはずっと応援する覚悟はできてるし、ワガママも受け入れる準備はできてる。


とりあえずたにれお最高だからみんな月刊テレガイ買ってね!!!!!!
(2017年夏)